今回の質問は、BCFのお客様ほか数名からのモノです(*´ω`*)
いまだに、「“美脚・脚やせ”にはヒール」といったような声はありますが・・・どうなんでしょうかね(苦笑)
Q:「ペタンコ靴は足が太くなるから、ヒールがいい」って・・・どうですか???
先日、TV番組で
「ペタンコ靴は足の負担が大きくなって太くなるので、ヒールが最低3cmある靴の方が引き締まって美脚になる」
と、話している専門家(?)がいました。
私の経験上では、こういった理論を信じてヒールを履いていた頃は、ふくらはぎや太ももがパンパンで太くなったし、、、
逆に、BCFの指導で、“ペタンコ靴”を履く機会を増やして、太ももやふくらはぎが【各-4~6cm以上】落ちたことから見ても、「ありえない」と思ったんですが。
これってどうなんですか?
A:まるっきり“真逆”でしょう(笑)
読めば読むほど意味がわからなくなりますよね(笑)
「ペタンコ靴は足への負荷が大きくて、太くなる」と言ってて、もう片方で「ヒールは最低3cmある靴で、適度に引き締まって美脚になる」って、どちらにしても負担をかけているのに、ヒールの負担はOKってこと?
なんじゃそりゃ?(笑)
ヒールに幻想を持ちすぎでしょ・・・
むしろ、ペタンコ靴のほうが、“ふくらはぎ(すね側を含む)”の筋肉に対し、【緊張】⇔【弛緩(脱力)】が“交互”にあるから、むしろ適度な負荷になり、負担は少ないですよ(笑)
しかも、かかとが上がった靴ってのは、「カーフレイズ(※つま先立ちのような運動)」というトレーニング形のまま静止して、常にふくらはぎの筋肉が緊張し続ける状態です。
ず~っと、つま先重心になって、ふくらはぎに力が入りっぱなしになってるんですね!
そうなると、人間なら本来あるべき、ふくらはぎの筋肉の“収縮&弛緩(脱力)”ができなくなるので、血液のポンプアップ機能が作用しなくなり、当然【ムクミ】も起こるのです(。-∀-)
ヒールの高い靴が、《美脚・脚やせ》にとって良いことなんて、まず「ない!」んですよ(笑)
しかも、ヒールの高さが上がれば上がるほど、膝が曲がりやすくなり、ヒップの筋力は使えなくなり、腰は反って、“ある動物”のような【姿勢&動き】になるんです(笑)
そう、類人猿です(笑)
類人猿は、お尻は退化して、太ももやふくらはぎはパンパンに発達して、腰は反るから筋力は強いけど、腹筋は割れたりすることはなく「ポヨン」としている。。。
最近は、動きはもちろん、体型もそういう“類人猿”のような日本女性はたくさんいます!
《退化》しているんですよ(笑)
「家の中までヒール」なんて、とんでもないことを言っている人がたまにいますが・・・
“退化”して、猿みたいな体型になりたきゃ、ヒールの靴を履きまくればいい!
まだね!正しい立ち方をしっかりできるようになってから、ヒールを履くなら、ギリギリ理解できます( ̄^ ̄)
しかし、比較的キレイな立ち方や歩き方をしていて、脚が細かったり“美脚”なモデルなども、プライベートはほとんどペタンコ靴でしたよ(笑)
理由は、、、「足が疲れる」「ふくらはぎが張ってムクむ」からですヽ(´ー`)ノ
ボクは、決して「ヒールを履くな!」って言ってるわけではないんですヽ(・∀・)ノ
ヒールばっか履いて、《類人猿のような体型》を目指すか?
ヒールにこだわらず、ペタンコ靴も履く意識をもつことで、人間本来の動きを行って、《人間本来の美しい体型》を目指すか?
実際、この話しをしてくれたBCFのお客様もそうですが、ヒールばかりの生活をやめた人達は、短期間でもふくらはぎや太もものサイズは激減しました( ´艸`)
さらに“立ち方”まで変えたら、、、
太ももでもふくらはぎでも、一週間で《-2~3cm》は余裕です☆
もう皆さんも、悩む必要ないでしょ?(笑)
冷静に物事をみれば、世の中にはおかしなことがたくさんあるものなんです( ̄ー ̄)